カレ研スタッフブログ

カレンダーご注文前に必ず校正をしてほしい理由~誤字脱字や間違いを減らす方法~

2022年2月8日

こんにちは!カレ研スタッフのモガです。
今回はサイトの随所でお願いしているご注文前に必ず校正をしてほしい理由と誤字脱字や間違いなどの印刷事故を減らす方法をいくつかご紹介いたします。
カレ研では人がチェックする工程を省くことでコスト削減と納期短縮を実現しております。その為、頂いたデータはお客様がチェック済ということで、こちらで校正することなくそのまま印刷しております。ご注文の際には暦の入れ間違いはないか?テキストの間違いはないか?写真は入れ間違っていないかなどのチェックをお願いいたします。

目次

  • 校正を必ずやってほしい理由
  • キャンセルできない理由
  • 校正方法
    -紙に印刷して見比べる
    -逆さなど向きを変えてチェックしてみる
    -視点のフォーカスを狭めてチェックする

校正を必ずやってほしい理由

結論からお話しすると、カレ研ではオーダーを頂いたらキャンセルができないからです。
では、なぜキャンセルができないのか説明します。

キャンセルできない理由

(1)個別オーダー品なので商品が戻ってきても、再販売できない。
全て廃棄になる為キャンセルをお断りしています。
(2)受注を受けてから受注データと印刷データが自動的に流れて制作が始まる。

上記2点の理由があるので、基本的にカレ研はご注文を頂いた場合キャンセルができません。
頂いたデータはPDFの画像データになっており当社では一切編集できません。
なので、ご注文する前に必ず間違いがないかご確認の上ご注文いただきますようお願いします。

よくある間違い

カレ研でよくある間違いとして、暦間違いがあります。
サービスの特性上、暦の順番を移動させることができます。
例えば2022年の3月を入れたつもりで2023年の3月が入っていたなどが起きます。
基本的に間違った暦だった場合でも、そのまま印刷されて出荷しております。
ご注文後、すぐに間違いに気づいた場合は、お問合せフォームよりご連絡いただければ、
キャンセルできるかもしれません。あまり期待しないでお問合せしてみてください。

(1)紙に印刷して見比べる

人間の特性として、PCやスマホの画面で情報を見ることより、紙に印刷されたものを見る方が間違いに気づきやすいそうです。※1(リコー経済社会研究所 | リコーグループ 企業・IR | リコー「紙」に印刷すると間違いに気づく理由 より
その為、なるべくデータをご自宅のプリンタなどで印刷してから注文することをお勧めいたします。
カレ研の場合、暦を好きな場所に配置できる特性上暦の入れ間違いをするお客様がいらっしゃるようなので、暦の月をチェックした後に必ず西暦はあっているかのチェックをお願いします。
「こだわり編集ソフト」にのみあるプルーフという機能を使ってご自宅のプリンタで印刷してチェックしてみましょう→プルーフ出力方法はこちら

(2)逆さなど向きを変えてチェックしてみる

パソコンやスマホの画面でしか校正ができない場合は、編集ソフトのプレビューでチェックします。
まず表紙から1月、2月……と普通にチェックした後、12月から11月と逆から見ると見え方が変わって間違いに気づきやすくなります。

(3)視点のフォーカスを狭めてチェックする

視点を狭くして見ると間違いに気づきやすいです。
たとえば、1回目は西暦があっているかだけチェックする。
2回目は月があっているかなど視点を小分けにして(?)校正すると間違いに気づきやすくなります。
チェックしたい場所以外を隠して目に余計な情報をいれないようにするとより間違いに気づきやすくなります。
「アドバンス編集ツール」「簡単編集ツール」はプルーフ機能がありません。
こんな方法でチェックしてみてください。

  • ・カレ研は基本的にキャンセルできない

  • ・暦の入れ間違いミスが多い

  • ・ミスがあってもそのまま印刷されてしまう

  • ・だから注文前に必ず間違いがないかチェックしてください

  • この記事を書いた人
    モガ
    オンデマンド印刷サービス運営に10年以上関わる。サービス運営全般の業務を担当している。
    ウェブディレクター/コーダー/デザイナー